みなさんこんにちは、保護観察員のショウタです。
先日研究所で保護したポッチャマが、ようやく笑顔をみせてくれるようになりました。育て屋さんの近くで発見された子であるため、おそらくですが心無いトレーナーに遺棄された個体かと推察いたしますが、保護当初は中々人間にはおろか他ポケモンにすら心を開く様子が見られませんでした。私の手持ちであるピジョット/ガルーラと共に、根気強くこの子と向き合い、徐々にではありましたがケージの外に出てくる機会が増えていく。長い階段を登る心地であった事は記憶に新しいですね。
そして、掲載している写真。マサラタウン近くの海岸で撮影したものになります。人にもポケもンにも怯えていた子が、ここまで心を取り戻す事が出来ました。感無量です。
またこの子は非常に頭が良く、自分がいるこの研究所はずっと暮らしていく”住処”では無いのだなと理解も示し始めており、私が親代わりとはいえずっと共にいるパートナーではないということもわかっている様子を示し始めました。後ろ髪をひかれる思いが存在しないか、と言えばうそになりますが、いつかこの子も研究所を巣立つ時が来るのでしょう。
それが野生へ返るという事なのか、はたまたトレーナーの卵たる子へと渡るのか。
たくましい後姿を楽しみにしています。

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